Kintsuba's Gear Now 2022年9月

大学もそろそろ後期なので持ってるガジェットを紹介したいと思います。定期ネタは強い。

 

とりあえず主なガジェットを箇条書きで並べていく。

スマホGoogle Pixel6 (256GB)

・カメラ:Fujifilm X-E4

・イヤホン

 SONY WF-1000XM4

 Sennheiser CX Plus True Wireless

 final COTSUBU for ASMR

 final E500

 AS06

・ヘッドホン:SONY WH-1000XM4

タブレットiPad Pro 11インチ (256GB)

・ノートPC:Surface Pro 6 (128GB)

・デスクトップPC

 CPU:Ryzen7 3700X

 グラボ:RTX 2070 Super

 RAM/ストレージ:16GB/1TB

・マウス:Microsoft モダン モバイルマウス

・キーボード:Microsoft Designer Compact Keyboard 

・モニター:Acer VG240Y

・オーディオアンプ:Sennheiser GSX 1200 PRO

・モニターライト:Xiaomi Mijia モニターライト

WEBカメラLogicool C922 Pro

・マイク:Blue Yetiのよく分からんやつ

・デスク:FLEXISPOT EG1 

 

こう丁寧にリストアップしてみると僕のガジェット環境って割と豪華ですよね。なんでこんな豪華にしているのかは自分でも全く分かりません。お金持ってそうな感じですけど、実のところはほとんど貰った物なので僕はそんなにお金かけてません。

 

今後の展望としては、配線のごちゃごちゃをどうにかしたいというのと、イヤホンが多過ぎるので整理したいというのがあります。前者についてはデスクトップPCとSurfaceを売って強いノートPC一本にして解決したい。そして後者についてはCX PlusとE500かAS06、COTSUBUのリストラを今は検討しています。正直、前者は厳しいかもしれないけれども、理想プランとして掲げています。

欲しいものとしては、今のところEartouchのm55の黒が一番。けれども売り切れ状態が続いていて、手に入らない状態が継続しています。冬になったらWH-1000XM4を使う機会が増えるのでそれまでには手に入れたい…!グレーは在庫あるんですけどやっぱり本体カラーに合わせたいよね。

 

今回はこんな感じで持っているガジェットと展望、欲しい物を紹介してみました。スパンは決めてないですけどまたいずれやりたいです。

【主観】iPhoneのメリット・デメリット

僕はずっとandroidユーザーで、iPhoneは一度も使ったことがありません。そんな僕ですが、最近iPhoneも良いな〜と感じることが多いので、そう感じる要素をまとめるために、今回は僕がiPhoneに感じるメリット・デメリットを簡単に書き出してみようと思います。

 

メリット

・デカい、重い

僕はスマホに関しては大きくて重い子が好きなんですね。というのも、僕がスマホですることと言ったらYouTubeTwitterといったもので、良く言えば「情報のインプット」です。そういったことをする際に重要になってくるのは得られる情報量であり、それを支える画面の大きさになってくるんですね。よく外に出る方にとっては端末の大きさは非常に重要な要素になると思うんですけど、僕みたいなツイ廃つべ廃にとってはあまり重要になりません。一方で、端末の重さについては僕の趣味です。重い物は高級な物であるという意識が自分の中で非常に強いので、所有欲を満たすとかそういった点で重要な要素です。

 

・Mag Safe

これはandroidにも搭載してほしい神機能で、単純にケーブルレスでモバイルバッテリーから給電できるってめちゃくちゃ良くないですか。それも端末に磁石でくっつくから簡単にズレたり落下したりすることがない…それに充電速度も悪くないのでもう言うことなしです。

 

・全部ハイエンド、felica

何を選んでもハイエンドでfelica搭載していてデザインの差はほぼ無しって何気に凄いですよね。だから端末を選ぶ時に気にすれば良いのはカメラ、画面サイズ、メモリくらいになっていて、何というか…端末選びが気楽ですよね。

 

・高く売れる

例として…(22/9/22時点)

iPhone13,512gb 152800(値上前:134800)→100000 (21/9/24発売)元値の65.4(値上前比:74.2)%

Galaxy s22 Ultra,256gb 178820→90000(22/4/21発売)元値の50.3%

Pixel6,128gb 74800→37000(21/10/28発売)元値の49.5%

このように、iPhoneは発売から時間が経っても買取価格が落ちにくいということになっています。

 

・角張りデザイン

これが1番大きいかも知れないです。上で述べたずっしりとした重さとその大きさを感じさせてくれる角張ったデザインは非常に好み。

 

・顔認証主義

これも完全に僕の趣味。指紋認証だと手が汗や水分で濡れていたりするとまともに使えないんですけど、顔認証だと真上から覗き込めば解除してくれます。僕は緊張しやすい手汗マンなので顔認証がマストになります。

 

・LiDARセンサー搭載

iPhoneは12以降のproモデルにLiDARセンサーを搭載しています。人を含めた形ある物を3Dモデルとして保存できるので、写真・動画に継ぐ新しい記録方法になります。部屋の3Dモデルとか作って後で懐かしんだり、家具屋さんで家具と合わせてサイズ感や雰囲気を確かめるとか、いろんな使い方ができて楽しい。僕のiPad Proにも付いてて確かに便利なんですけど、iPadだとちょっと大き過ぎるので、小さなiPhoneに載っているのが良いところ。

(そもそもLiDAR(Light Detection and Ranging)ってのは、赤外線パルスレーザーを送信し、被測定物体に反射した光を測定して距離を求めるもので、レーザーレーダーとも言います。具体的な使用例としては、1969年にアポロ11号が月面の「静かの海」に設置したコーナーキューブのレーザー反射鏡にレーザーを反射させ、月-地球の38万kmを1cmの精度で測定しています。この測定で分かったのがかの有名な「月が平均で毎年3.8cmずつ地球から離れている」という事実。…って大学で習った。)

 

 

 

デメリット

iOS

やっぱりOSの壁は大きい。androidの操作感がiOSライクになってきたとはいえ、根本が違うと色々困惑します。喜び勇んでiPhoneを購入したとしても「何これ!使いにく!」ってなる可能性が非常に高い。この辺りはAppleに魂を売らないと厳しいところか。

 

・Lightning端子

もはや言うことは何も無いです。来年か再来年のUSB-C搭載iPhone15or16を待つ。

 

・バスタブノッチ

iPhone14のproモデルがパンチホールになったのでこの文句は割と薄め。ダサいとは思わないんだけど、上部の存在感が物凄いので良くないと思っています。パンチホールはただのごまかしっていう意見もあるかも知れないけれど、上に少しのスペースができるだけで印象はかなり変わる。動画を見るときに邪魔になるわけでもないし。

 

 

今の所、僕が感じるメリット・デメリットはこんなところです。Lightningが壁すぎて今は購入を考えていないんですけど、USB-Cが搭載されると割と良い候補になる気がします。2台持ちしたい欲は確かにあるんですけど、その時の財力によりますよね…。それかガジェオタを言い訳にしてやっちまうか。無理か。

Pixel Buds A-Series感想

上の写真の右側のやつ。Pixel6aを購入したらおまけで付いてきたので軽く感想を書いてみます。

 

・ほぼ開放型

こういうカナル型のイヤホンって大体軽いノイキャンがあるものだと思うんですけど、これに関してはノイキャン性能ゼロ!!!むしろ開放型寄りで周りの音がすごく聞こえます。

どのくらいノイキャンが無いかというと、普通のノイキャン付いてない有線のイヤホンの方がノイキャンできてるレベル。

 

・音質:わからん

ノイキャン性能が無いので音質についてはあやふやですが、なんというか…中音>>低音>>>高音という印象。中音のブワッと感がまず印象的で、低音もまあまあ出ているものの、ノイキャンがない分高音がちょっと抜け気味という感じでしょうか。ただ決して「安い音」ではないです。

個人的にはノイキャンつよつよのドンドンシャン(ドンシャリではない)が好きなので少し物足りないんですけど、全く高音が刺さらないので好きな人は好きかも。ゼンハイザーがちょっとしんどいよ~って人とか。

 

・装着感:ちょっと硬いけどマル

装着感は音導管が長くて軟骨に合わせる突起もあるので全体的に良いのですが、音導管のプラスチックの部分が耳に当たって、そこがちょっと硬いと感じました。

 

主な感想はこんなところです。僕はもうノイキャン必須の身体になっているので、それが無いのは個人的減点ポイントでした。けれども、それ以外のところは全体的に平均点かそれ以上の感触だったので、万人受けするイヤホンなのかなと思いました。

音質や装着感が比較的良かったところから、個人的にはノイキャン搭載のPixel Buds Proへの期待が大きくなりました。Twitterでの評判も良いことから物欲が刺激されまくりです。

iPad Pro (+Magic Keyboard , Apple Pencil ) 感想

11インチのiPad Proを購入しました。M1のやつ。円安の波がiPadに来る前(6/27)に購入しました。

お値段は…

iPad Pro(11inch,Wi-Fi,256GB) : ¥106,800(amazon)

・Magic Keyboard : ¥34,980(apple公式)

Apple Pencil) : ¥15,286(amazon)

計¥157,066。高え~…でも6月に購入しておいて良かったです。7月以降に買ってたら計¥196,360なので…。

 

 

そもそも、僕はずーーーっとandroidwindowsユーザーです。appleのosを使ったのは友達のiPhoneや店頭展示のiPadを触ったときくらい。以下では、そんな僕がなぜ急にiPadを購入したのか、そしてその感想を書いていこうと思います。

僕はずっとwinユーザーというのは前に述べた通りなんですけど、デバイスとしてはSurface Pro 6をずっと使っていました。大学1年の秋に親に買ってもらいまして、それが最初のマイPCだったというわけです。そこでキーボードとペンも一緒に購入していたので、授業のノート取りをOneNoteで済ますようになりました。他はwordを使うくらいで、それ以外のことにはほとんど使っていません。今時はほとんどスマホで完結するし、Zoomとかゲームはデスクトップでいいし仕方ない…。

それを踏まえると、Surface Pro 6の後継は

・タッチパネルwithスタイラス

タブレット

・キーボード

が重要な要素になってきます。具体的な候補の第一には当然Surface Pro 8が上がっていたんですけど、めちゃくちゃ高いのがネックになりまして脱落しました。製品としては非常に優れていると思うんですけどね…。候補の第二に上がったのがGalaxy Tab s8なんですけど、US配列ということで却下。そこで第三に上がったのがiPadでした。面白いことに、iPadがOS以外は僕の求める要件にバッチリ合ってくれました。最初の要素全てを兼ね備えているし、特にスタイラスの性能は言わずもがなトップクラスだし、あとドヤれる。こう考えるとTab s8はほんと惜しいですね…。

 

でも、結局こういうごちゃごちゃしたスペック比較よりも「新しい物が好き」という気持ち1つで決めたのが1番大きいと思います。Appleの製品を使ってこなかったし、M1だし、フローティングデザインだし。

 

 

 

ここからは実際に使ってみての感想を書いていきます。

 

良かったところ

・ペンのキャリブレーションがめちゃくちゃ正確

・音の迫力が凄い

・キーボードのペチペチが気持ち良い

・顔認証ありがとう

・LiDARたのちい

・PC用途のデバイスでモバイルのアプリが使える

・USB-C

 

良くなかったところ

・思っていたより充電の減りが速い

・自動変換が若干お節介

 

(補足)

重さに関しては比較対象がSurface Pro 6なのであまり困っていない。

あと良くないって訳ではないけど、iPad OSとキーボードに全く慣れないっていうのはある。(慣れれば良いんだけど)

 

事前調査をしていたので、特に不満は感じていないんですけど、やっぱOSの違いだけが気になります。なので、もっと長いこと使って慣れてからじゃないと良くないところは見えてこないのかな。

 

こんな感じで感想を書いてみました。

 

(ちなみに今回の記事は全部iPadで編集しています。)

 

(追記:2022-9-4)

充電の減りは全然速くなかったです!ごめんなさいAppleさん!原因はDiscordで、通話を切ったと思っていたら切れてなかったということでした。アンストしたらバッテリー持ちがめちゃくちゃ良くなりました!

一般人 歌を語る

なんとなく思うままに書いた文書です。それを踏まえた上で読んでもらえれば。

 

一時期高音信仰があって、hiA出たとかhiG出たとかで喜んでたんだけど、それで歌が上手くなった訳でもないし引き出しが増えた訳でもないってことに気付いて抜け出せました。
hiGなんてジェットコースター乗ればみんな出るけど、その人たちみんな歌が上手い訳じゃないので。

だから歌うというか「自分を含めた聞き手に歌を聴かせる」上で大事なのは、歌や声の幅な気がしています。歌は様々な要素が重なり合って歌として口から出てくるもので、音域も歌の1要素だけど、その声を強くしたり優しくしてみたりすることも1つの要素ということ。1つの要素だけ強くしたって全体として見た時に聴きづらい歌になるから、1つ1つの要素について丁寧になることが重要になるのでは。
でも歌ってある一音だけじゃなくていろんな音を連続的に出すものだから、ある程度の音域は滑らかにかつ良い感じの声質で出す必要があります。
それをすっ飛ばしてとりあえず叫んでhihiA出ましたって言ってもそんな歌誰も聴きたくないし自分も楽しくなくて苦しいだけですよね。
だから歌の初心者がまずやるべきは裏声練習と地声成分のトレーニングと筋トレって言われていて、そうやって準備するのが必要になるんだと思います。
(裏声練習は無駄な筋肉を使わずに高い音を出す練習で、地声成分トレは裏声にパワーを与えるもので、筋トレはその出力を高める練習…なのかな…?)
そんでそれをある程度やって声の基礎が良い感じになってきたら初めて歌の反復練習をして音域とか表現の幅とかの初めに言った歌の要素を伸ばしていくんだと思います。
こういう素人でも思い付くようなロジックがありながらも7年間ずっと地声張り上げを続けてきた自分は良くないと思いますし、同時にこれを活かして歌を上手くなりたいと思います。
これを踏まえて今やるべきはホーホー呪怨筋トレだよね、原点回帰です。
あと音域とか気にしないこと。僕の大好きな歌い手が口酸っぱく言ってたけど「音域ばっか気にしてっから皆して歌上手くなんねぇんだよ」ってことだと思います。今思うと歌イコール音域って意味が分からないよね。

 

関係ないけどこの前飲んだ薬1000↓

 

Pixel6a 感想

親がこれまでのPixel3aXLからPixel6aに変えたので、先に軽く触ってみました。

 

 

Pixel6の感想は既に出してるのでPixel6と比較したPixel6aの主な感想はこちら。

・大きさが意外と丁度いい

・60Hzわからん

・カメラの出っ張りが小さい

・使用感変わらん

指紋認証はダメ

といったところ。以下で1つずつ感想を書きます。

 

・大きさが意外と丁度いい

これまで僕は大画面であればあるほど良い論者だったんですけど、そうでもないなと感じました。というのも、この理論は画面内の情報量が多い方が良いよねっていう僕の気持ちと、Xperia Aceが画面が小さくて苦労したっていう実体験から来たものなんですけど、Pixel6aのサイズが意外と丁度良くてこの理論が揺らいだということです。

Pixel6は158.6×74.8mmの6.4インチで、Pixel6aは152.2×71.8mmの6.1インチ。わずかな差なんですけど、手に持つと割と違うサイズ感で驚きました。とは言ってもPixel6とXperia Aceみたいな凸凹関係じゃなくて、「あ、こっちの方が持った感じ気持ち良いな」っていう感じ。そもそも分厚いベゼル持ちのXperia AceとPixel6(a)を比べるのはナンセンスだと思いますけど。

とにかく、このサイズ感だとある程度の大画面でYouTube見れるし、気持ちよく扱えて良いのではと思いました。

 

・60Hzわからん

90Hzと60Hzだと、前のPixel6とXperia Aceの経験から厳しいものがあるのではと思っていましたが、全然そんなことはなかったです。Pixel6(90Hz)とPixel6a(60Hz)で画面の滑らかさに通常使用での差は感じることはできませんでした。やっぱり処理性能は大事。

 

・カメラの出っ張りが小さい

カメラの性能とカメラバーに積んでる物が違うのでこれは当然でしょうか。良いことではあるんですけど、ケースを装着するからあまりメリットは無し。

 

・使用感変わらん

これはサクサク動くとかそういう話です。同じTensorを積んでるだけあってサクサク度は大体Pixel6と一緒。ゲームとかは触ってないのでその辺りは分かりませんが、多分大丈夫なんじゃない?(適当)

 

指紋認証はダメ

正確にはPixel6と同じくらいという感じ。親曰く、全然認証しないから四桁に変えたとのこと。やっぱ顔認証が正義。

 

これまでPixel6aの感想を書いてきて、これはミドルハイはミドルハイでもハイエンドに片足突っ込んでるやつだと思いました。ややこしいけど。これで¥53900ってめちゃくちゃお買い得だと思うんですけど…どうです…?実際はPixel3aXLが充電器とケーブル欠品で¥10500で売れたので実質¥43400。

以上、Pixel6aの主な感想について簡単にまとめました。

未提出解答を供養(憲§21)

1年春の期末(未出題)。内容はいじってませんが、誤字脱字は直しました。

 

 

問:表現の自由の意義、名誉やプライバシー保護に関する法律上の制度、裁判所による事前抑制について整理した上で、名誉毀損、プライバシー侵害表現に関する判例を考察せよ。

 

 SNSが普及した今日において、日本国憲法21条が保障する表現の自由は、その重要性とともに、多くの国民にとって日常的に意識されるものとなっている。以下では、21条の意義について整理した上で、名誉、プライバシーに関する法制度、裁判所による事前抑制について整理し、それらに関する最高裁判例について考察する。

 21条の意義について述べる上で思想の自由市場論は重要な役割を持つ。思想の自由市場論とは、情報収集によって情報が蓄積され、情報が提供され、受け手が情報を受領する過程において、真理へ到達させる最上のテストは市場の自由競争であり、これに国家が介入することは許されないとする考え方である。

 21条の価値について、個人が表現活動を通して自己の人格を発展させる個人観としての自己実現の価値と、国民が表現活動を通して政治的意思決定に関与する民主観としての自己統治の価値が21条の保障根拠として挙げられている。また、表現の自由は回復困難な「傷つきやすく、壊れやすい権利」であり、規制されるだけでなく、将来規制されるという威嚇を受けただけでも萎縮させられやすいという性質がある。これらは前段落の思想の自由市場論を補強するものである。

 名誉、プライバシーの保護に関する法制度に関して、名誉毀損は刑法230条、民法709、710、723条で追及でき、社会的評価の低下が要件であり、個人にのみ適用されるという特徴がある一方で、プライバシー侵害は主に民法709、710条で追及でき、公然となっていない私的な情報の侵害が要件であり、社会的評価の低下はいとわないという違いがある。この違いに効果的な見解を示したのが有名作家である三島由紀夫による小説の内容が争点となった「宴のあと」事件である。最高裁は本事件で初めてプライバシー権を認め、プライバシー侵害の要件として私事性、秘匿性、非公知性を挙げ、後の判決に影響を与えた。この判決から名誉毀損とは異なり、真実性の要件と社会的評価の低下は不要であるということが言え、上記の名誉とプライバシー保護に関する法制度の違いを裏付けるものとなっている。

 裁判所による事前抑制は、手続きが簡潔であり、事前に差し止めを行うため、救済効果は大きいが、抑制効果も大きいという特徴がある。裁判所による事前抑制に関する判例として、北方ジャーナル事件がある。最高裁は、裁判所は人格権に基づいて事前抑制を行う権利を有するが、表現行為の事前抑制については厳格かつ明確な要件のもとにおいてのみ許容されるという慎重な姿勢を示した。また、公務員などに対する評価・批判への事前抑制は原則として許されないが、表現内容が真実でなく、または、専ら公益を図る目的でないことが明白であり、かつ、被害者が重大かつ著しく回復困難な損害を被る虞があるときは、例外的に許されるとして、具体的な要件を示した。

 学説上、表現内容が真実であっても事前抑制が認められる余地があるため、「表現内容が真実でなく」と「公益を図る目的でないことが明白」が「または」で結ばれていることに対する批判や、差止請求権の根拠を不法行為というよりも人格権に見出すのであれば、表現者の主観的な要素を判断するのは妥当でないという見解もある。

 以上、21条の意義について整理した上で、名誉、プライバシーに関する法制度、裁判所による事前抑制について整理し、それらに関する最高裁判例について考察したところである。

 

(参考)

・「宴のあと」事件:東京地判昭39・9・28下民集15巻9号2317頁

北方ジャーナル事件最大判昭61・6・11民集40巻4号827頁

・安西、巻美、宍戸「憲法学読本(第3版)」有斐閣

・たぶん講義の内容